社会福祉法人

境港市社会福祉協議会

　

　二十四節気をテーマに消しゴム はんこと筆文字を使った作品たち です。 

　寒い時期ですが、季節のぬくも りを感じていただけるとうれしい です。

　今回は海とくらしの史料館に収蔵している作品の中から、境港市出身の木版画家である松本英三氏の作品の「ちひさやかシリーズ」「蔵書票」など１０点を展示します。
　作品はとても優しく、観ていると胸の中に何かしらの想いがあふれてきます。そして、いつの間にか優しい顔になっています。
　シンプルな色と線による木版画特有の素朴さと、物静かで、少し影のある特有の世界は強く心に残ります。
　また、同期間、海とくらしの史料館では「金子みすゞの詩よせる」シリーズを展示します。

　境港に残る写真や絵葉書、地図などの資料を保存・活用するために有志が集まり「さかいみなとアーカイブス」を発足させました。

　少し前の境港はどんな風景だったか憶えていますか？年月が経つとまちの記憶も曖昧になります。今回は約100年前の境港風景を再現して、昭和の初め頃を蘇らせます。今年は昭和99年、当時の資料を拡大することで新しい発見や懐かしい風景が鮮明になるでしょう。

「もっかい　ちょっこうむかしの」境港を見直してみませんか。