社会福祉法人

境港市社会福祉協議会

　

世界メンタルヘルスデー 映画上映会
～わかり合う一歩が、誰かの生きやすさにつながる≪強迫症≫～

2025年上映作品『悠優の君へ』

参加費：無 料
日　時：10 月２日(木) 13：00～15：00（開場12：30～）
会　場 : 境港市老人福祉センター浜の里 集会室
主　催 : 境港市精神障害者家族会まつば会

上映（58分）のあと感想を共有する時間があります。
お話をしたい方、聞いていたい方もお気軽にご参加ください。途中退出も自由です。

『悠優の君へ』 上映作品について
本作は、強迫症（OCD）を抱える当事者でもある監督が、「もっと多くの人にこの病気を知ってほしい」との思いから制作した物語です。
小さなことが気になって頭から離れない。戸締まり、火の元、身の回りの整理整頓などを何度も確認してしまう。不安や恐怖に耐えきれず、気持ちを落ち着けるために特定の行動を繰り返してしまう…。
こうした症状を持つ強迫症は、100人に1〜2人が抱えるこころの病です。
しかし、悩みを抱える多くの人が、そのことを「恥ずかしい」「理解されない」と感じ、周囲に打ち明けられずにいます。
本映画を通じて、強迫症についての理解を深め、こころの健康について考えるきっかけになれば幸いです。

≪お問合せ先≫
境港市精神障害者家族会まつば会（境港市社会福祉協議会内）事務局 渡邊
TEL 45-6116　FAX 45-6146

『あじさい食堂』は、精神疾患の方やそのご家族、また何らかの生活のしづらさのある方とのつながりを保てるよう、食支援を主に″食事を通じてみんなの笑顔を増やしたい″をコンセプトに開催いたしました。オープン初日は当事者、支援者を含め約40名の方々に来場いただき、足を運んでくださったことに感謝をするばかりです。
まつば会、境港市身体障がい者協会の有志で調理したカレーライスや、地元の旬の夏野菜の提供、市内企業のカニクリームコロッケやデザートにはスイカやアイスクリームの提供もありました。希望者にはおかわりもあり、皆さんお腹いっぱいに笑顔がみられました。
食事の後は、米子市で活動されているNPO法人「コーカラ健康塾」の濱見塾長と大谷さんにお世話になり、指と頭の使ってのレクリエーションを楽しみました。
『あじさい食堂』のネーミングは市民から応募いただいた中から選考。「あじさい」の花言葉は「みんなで集まって和気あいあい」「団結」です。
これからもっともっと笑顔あふれる場所になることを願っています。

令和７年度境港市精神障がい者家族会まつば会
第２回　こころの学習会

一生の間に、日本人の４人に１人がうつ病など何らかの精神疾患を発症しています。
このように、精神疾患は特別な病気でなく、誰もがかかりうる身近な病気です。それにもかかわらず、社会からの間違った認識に苦しんだり、世間体を憚り人知れず悩みを抱える当事者や家族が沢山いるのが現状です。
今回は、泉さんを講師に招き、発症から医療につながるまで、また再発予防に心がけていること等、自らの体験談をお話しして頂きます。この講演で一人でも多くの方に精神疾患について知って頂けると幸いです。
みなさんのご参加お待ちしております。

「病気は辛いけれど人生の挫折ではない
　～頑張らない、でも諦めない、うつ病になって沢山学んだこと～」
講　師：泉　 謙 吉 さ ん
日　時：令和７年９月６日（土）10:00～11:30（受付 9:45～）
場　所：境港市保健相談センター

実際に悩んでおられる方、こころの健康づくりに興味のある方、どなたでも参加していただけます。

★事前に下記までお申し込みください（当日参加も可）
【申込・問合わせ先】
境港市役所健康づくり推進課　：４７－１０４３
境港市社会福祉協議会　 　   　 ：４５－６１１６

まつば会食堂ネーミングが決定しました！！

市民の皆様から食堂ネーミングは、以下の6点応募があり、
『あじさい食堂』に決まりました!

①『あじさい食堂』　　　　『みんなで、集まってわきあいあい』という花言葉から。
②『あったかまつば食堂』
③『あったかぁい食堂』
④『ステラ食堂』　イタリア語で星、"心が和む" "家族"という意味もあるそうです。
⑤『なごみ』
⑥『にじいろ食堂』　涙のあとには必ず瞼の上に虹が出ます。辛い経験をされてこら
れてきた人こそ、人の悲しみ喜びが分かります。
そんな方に幸せになっていただきたいとう願いからです。

ご応募いただきましたみなさま、そして関心を寄せてくださったみなさまには
心より御礼申し上げます。